こんにちは!アスミル大田原です。

就職活動を行うにあたり、履歴書や職務経歴書の用意、面接対策は必須!!
そうした準備において欠かせないのが、「自己PR」ですよね!

書類選考から面接まで幅広く問われるテーマですが、

・自分の魅力がどんなところにあるのか分からない
・自分の言葉で表現できずにいる
・あまり面接官の心に響いていないような気がする

などなど、なかなか自分自身をブランディングするのは難しいもので、
様々な悩みや不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

本日は、ご自身の魅力を存分にアピールできる自己PRの発信について考えていきましょう!

自己PRの文章例

自己PRを発信するにあたって、大枠の「型」をつくっておくと
相手に情報を分かりやすく伝えることができます。
反対に、大枠の「型」なしに自己PRを発信すると、いくら内容が魅力的なものであったとしても、
効果的に相手に情報が伝わりません。

伝える相手のことを考えるのも重要です!

様々な型がありますが、一つ型のお手本を用意しましたので、ぜひご活用ください!

【タイトル】

正確かつ迅速な作業力(「~力」、「~すること」など)

【本文書き出し】

私の強みは、「膨大な仕事量であっても、素早く、正確に処理できる事」です。(「」内はタイトルの言い換え)

【強み(PR)に関するエピソード】

この強みを示すエピソードとして、前職での学校経理の仕事が挙げられます。

勤めていた学校は、学生数が1万人を超える大規模校であった為、日常的な事項に関する伝票処理から、
学校行事にかかわる会計等、大口の会計処理まで、非常に多くの仕事を担っておりました。

会計ごとの期限や、注意すべき項目を可視化し、スケジュール管理を徹底するとともに、
他の職員と積極的にコミュニケーションを図り、情報共有を重視することで、学校運営に貢献しました。

【その強みを応募先の会社でどう活かしていきたいか】

丁寧に、かつスピード感をもって仕事に取り組むことで、貴社の円滑な業務遂行に寄与するとともに、
より誰にでも分かる会計資料の作成や、会計情報の発信に努めてまいります。

いかがでしょうか。あくまで一例にすぎませんので、
ご自身の強みを存分にアピールできる構成にすることに力を入れてくださいね!

構成を練ってから書き出すと、相手に情報が伝わりやすいですよ!

「強み」の見出し方

とはいっても、自分自身の強みがどんなところにあるのか分からない・・・
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ご自身の強みを考える切り口をいくつか挙げていきたいと思います。

・ヒント1 今までの仕事や学生時代に得られた「経験」をピックアップする

学生時代のクラブ活動や、今までの職務経歴を洗い出し、その経験からどのような学びがあったか、
どのようなスキルや関係を構築することができたか挙げてみましょう。
例えば、「B to Cの営業を経験した→幅広い年齢層のエンドユーザーと折衝してきた→年齢層ごとのエンドユーザーのニーズを的確に把握する力が身についた」
などなど、経験をベースに、その経験で得られたことを列挙していくことで、自分自身の強みが見えてくることがあります。

・ヒント2 周囲の人からの評価を参考にしてみる

ご自身の家族・職場の同僚や上司・友人など、周囲の人から見た貴方像を聞き出してみるのも有効です。
ご自身との関わりが深い第三者からの意見は客観性があるといえ、自分では見出せなかった自身の課題や強みが見えてくることがあります

・ヒント3 性格診断を行ってみる

インターネットのサイトなどで、性格診断を行ってみるのも効果的です。
多くの質問に答えていくことで、自身の特性が可視化され、どのような面に自分の魅力があるのか発見することにつながります。このように、多面的に強みを探していくことで、更なる自己理解やより深みのある自己PRの発信に結びついていきます。ぜひ、多様な方法で自己PRの準備を行ってください。

最後に

いかがでしたでしょうか。
最近は職種・業種を問わず多くの企業で、人柄重視の採用を行っている傾向にあります。
人柄を磨くためには、様々な経験を積むとともに、多くの方とコミュニケーションを図る力が要されますよね。アスミル大田原ではご利用されている方々がそのために豊富なプログラムを行いながら「一般就労」に向けてのご支援をさせていただいております。また、職場実習も多数ありますのでこの機会に就職のご相談や就労移行のご利用についてお考えになってみませんか。ご希望の方はホームページ、電話、メールでも参加申込の受付をしておりますのでお気軽にお尋ねください。