ゴールデンウィークイベントとして映画鑑賞を行いました。

今回の映画鑑賞は、「仕事」とは「働く」とはどういうことなのかの本質に迫るべくアフガニスタンとパキスタンで病や戦乱、干ばつに苦しむ人々の為に35年にわたり活動をつづけた医師「中村 哲」さんのドキュメンタリーを視聴しました。

映画を鑑賞した後、皆に感想を書いてもらいました。

医師である中村哲さんが、「人のため」に誰もやらないことをする姿に感銘を受け、私も働く際は、その心構えを見習って仕事に携わりたいと考えました。また、まだまだ医療が発達せず、病気で苦しんでいる地域の存在を知り、自身がそのような地域のためにできることは何か?と考えたいと思いました。上手くいかない時も、決してあきらめずに村民を説得するように私もあきらめなければ思いが伝わると感じました。自分の信念を決して曲げず、そしてとことん人にやさしくする。その心によって患者が救われていると思いました。弱者に寄り添い、誰であろうとその命を全て尊いものだと考えることは、あたりまえのことですが、多くの人が守れていない。意外と難しい事だと再認識し、そしてとても大切なことだと感じました。困難に立ち向かうために大切なことは、中村さんの言葉にある「これは人間の仕事である」のように人の為に仕事をすることだと思い、それが不可能を可能にする唯一の方法なのだと思いました。(H・S)

 

まず、映画を観て思ったことは、中村哲さんが偉大な方で凄い人なんだなって思いました。理由は周りの人々から信頼されていて、様々な困難や壁にぶちあたってもそれを乗り越えてすぐに解決策を考えて即行動をしたり、難民の方々に寄り添って助けたりと、用水路を周りの人々に協力をして完成させられるのは信頼が厚いからこそ成せることなんだと思いました。だから自分も職場や人間関係に気を付けて更には信頼を得るように頑張らないとなと思い、どんな困難や壁にぶち当たってもめげずに立ち向かいたいなと考えさせられました。困っている人がいたら助けたり、いろいろと手を差し伸べる力をつけたいなと思いました。その為には、自分の目標を明確に把握しながら行動をしたいと思います。わからないことは、すぐに周りの人に聞いたりして、失敗を恐れずに隠さずにすぐに報告、連絡をして、上司や先輩方に相談をしたりしてやっていきたいなと思いました。努力を無駄にならないように行動したいです。何があっても落ち込まないように行動をしたいと思います。(Y・H)

中村さんみたいな人がいるから今の生活があるんだな~って思いました。「人は人の為に働いて支え合い人の為に死ぬ」それをできるのが凄いと思いました。(N・R)

アフガニスタンが干ばつ地帯なのは、小さい頃からニュースや新聞を見ていて用水路を引く活動を日本人医師が主導していることはなんとなく知っていました。今まで「何で水が元々ないところに人がたくさんいるんだ?人って水がなければ生きることすらできないはずなのに、何故、難民キャンプが出来る程、アフガニスタンに人が大勢いるんだ?」と漠然とした疑問がありました。今回の映画で、元々アフガニスタンは農業が盛んだったと知って、長年の漠然とした疑問が晴れました。私の実家が農家なので「水がないこと」の恐ろしさは知っているので、アフガニスタンの人たちもさぞ苦しかっただろうな。中村Dr.のような人がわざわざアフガニスタンにいなければ、今のように緑のオアシスをアフガニスタンで作ることはなく、人もいなくなったり、家族と一緒に平和(という表現が正しいかはわかりませんが)に農家としてアフガニスタンの方々も暮らせることはなかったであろうと、いろいろ考えさせられました。中村Dr.が無医山村の精神科医と聞いた時は、なぜか私の主治医が思い浮かび「やっぱり、山医者になる人って変わってるな~」と、働き方についても考えるいい機会になりました。(H・A)

命を守ることはとても大切なことだということがわかりました。中村さんは全員を守るために一生懸命働いているので大変だなと思いました。治療のための水がないため慎重に診ていましたが、水を引くことで命を落とすことが減るので中村さんは凄い人だと思いました。(W・Y)

みなさん働くことについて真剣に考えてくれました。ありがとうございます。