本日のプログラムは、「グループワーク」でした。
グループワークとは、簡単に言うとあるテーマについてみんなで話し合い
最終的にみんなの意見をまとめたものを発表するというものです。
そのために、グループの中から「司会」「板書する人」「書記」を
決めて、時間内になんらかの結論を出す訓練です。
司会をする人は、全員から意見をだしてもらうようにすること、
時間内に結論を導き出せるよう時間配分を考えながら進行すること
などが求められます。
板書する人は、ホワイトボードにみんなの意見を簡潔に書き込んでいきます。
少数意見も漏らさず書くことで、みんなの頭の中が整理されます。
書記は、話し合いの中で決まったことを簡潔に記録していき、最後に
みんなの前で発表します。
いわば、会社で言う「ミーティング」にあたるものです。
最初は、なかなか意見を言えなかったり、進行が思うようにいかなかったり
意見を簡潔にまとめられなかったりしますが、それも訓練のうちです。
さて、本日のお題は
「採用する側の立場に立って面接の質問事項を考えてみよう」です。
いつもは、面接を受ける側として質問にどう答えるかばかり考えていましたが
今日は、採用する人事担当者や経営者の立場になって「障害者」を雇用する
場合、どのようなことが知りたいのか、そのためにどのような質問を
すればよいのかをみんなで考えてもらいました。
就職をするということは、これまでサービスを受けていた立場から
「サービスを提供する立場」になるということです。
物事を反対方向から見ることで、本質が見えてくることもあるのでは
ないでしょうか。
アスミル大田原では、このような訓練を通して社会に出た時の基本的な
考え方を自然に身に着けられるようなプログラムを考え工夫しています。
このことによって、「コミュニケーション能力」や「考え方の柔軟性」、
みんなをまとめる「リーダーシップ」、「人の意見を聞く力」、
皆の前で発表する「プレゼンテーション能力」などさまざまなスキルを
楽しみながら身に着けることが出来ます。
「アスミル大田原」ってどんなところ?と思いながらも
迷っているあなた・・・
体験はもちろん無料です。
是非一度、勇気を出してお問合せ下さい。
スタッフが、丁寧にご案内いたします。
スタッフ一同、皆様の素晴らしい将来・人生を願っております。