先週の金曜日から始まったドラマ「リエゾン」をご覧になりましたか?
山﨑育三郎、松本穂香、栗山千明が出演する発達障害の子供クリニックを舞台としたドラマです。
発達障害は人それぞれ特徴が違います。必ずしも教科書に書いてあるような行動があてはまるとは限りません。そもそも発達障害は病気ではなく一人の人間の特性です。その特性が他の人と違いすぎて、周囲と上手くコミュニケーションがとれない場合「障害」があるとなるわけで、その障害も本人そのものが障害なのか、本人にとって周囲の環境が障害なのか、視点を変えると問題点が見えてきます。
本人も支援する人も発達障害の理解が足りない為に、どう対処してよいか、どう行動して良いか分からないのが現状です。
このドラマは、そんな発達障害の多種多様な個性と、周囲の人たちがどのように接していけばよいのかをわかりやすく教えてくれる内容になっています。また、正解はこれ!というものではなく、みんなでどうしたらストレスなく一緒に過ごせるのかを考えさせられるものでもあります。