アスミル大田原では就職に向けた企業見学を行っています。
今年最初の企業は、「資生堂那須工場」を見学して参りました。
工場に入る際のエントランスは扉が二重になっていて後ろの扉が閉まってからでないと前の扉が開かない仕組みになっています。埃や風をふさぎ室内の温度、湿度を一定にする工夫なのでしょうか。
中に案内されると、まず目に飛び込んでくるのはベルトコンベアをイメージした廊下です。
よく見るとトリックアートになっていて写真に撮ると立体的に絵が浮き出て見えます。
工場内見学コースのロゴもおしゃれですね!
初めに資生堂とはどのような歴史があって何を作っているのかの説明を受けました。
資生堂の名前の由来は「易経」の「万物資生」からとったとのことです。万物資生とは、すべてのものはこの恵み豊かな大地・自然から生まれることを意味しているそうです。
見学コースはまるでテーマパークのようで、楽しさあふれるおしゃれな空間でした。
化粧品が作られる工程を分かりやすく説明してくれました。
プロジェクションマッピングや最新のテクノロジーを使って製品開発の歴史と苦労を聞きました。
さまざまなメイクを一瞬にして体験できる装置も楽しかったです。
このカフェのような作りの中で、「乳化」の実験を行いました。乳化とは簡単に言うと水と油を混ぜ合わせることですが、薬品の入れる順番や「ホモミキサー」という特殊なミキサーで撹拌(かくはん)することで綺麗に混ざり合うことを確かめました。
工場見学の後はグループワークで振返りミーティングを行い今後の就職活動に活かせるよう意見交換しました。
アスミル大田原では、ただ単に工場見学をするだけでなく、見学の後に必ず振返りとして印象に残ったものがどれだけあるかを確認するために「ミニテスト」を行い、感想を聞き、お互いの意見交換をしています。
これからも機会があればさまざまな企業の見学を実施し、就職に向けてイメージを膨らませていただけたらと思っています。
興味のある方はいつでもお問合せをお待ちしています。