日本一美しい古墳と国宝「那須国造碑」を見学しました。

資料館の中には1300年前の土器や花崗岩で作られた国宝「那須国造碑」のレプリカが飾られており資料館の学芸員さんが丁寧に解説してくれました。

資料館で30分ほど説明を聞いた後は侍塚古墳(前方後方墳)を見学しました。

古墳の頂上まで登り、詳しい説明を聞きました。

那須国造碑は栃木県で3つしかない国宝の一つで、近くの「笠石神社」に祭られています。

この古墳は、水戸黄門で知られる水戸光圀公が「大日本史」編纂の資料を求めて、1692年(333年前)に佐々介三郎宗淳(介さん)に命じて発掘調査を行い保護したもので、「日本考古学発祥の地」とも言われています。資料館には介さんが大金重貞に発掘調査を命じた手紙なども資料として展示されています。

見学を終えると利用者さんも「ためになった」と言って感心しておられました。

アスミル大田原では、ときどき外に出て地元の有名な場所や、知ってはいるけどまだ行ったことのない場所などに積極的に行き、視野を広げています。