こんにちは!アスミル大田原の辻野です。毎日寒い日が続いている栃木県の大田原地区ですが、みなさん風邪などひいていないでしょうか。

さて、今回のグループは、あるテレビ番組で放送された「働く」ことに関する動画を観て、みんなでディスカッションするという形式で行いました。

約15分程度の動画を観て、それぞれに「キーワード」「感想」を書いて頂き、発表してもらいそれについてみんなの意見を交換するというものです。

そこには、自分では気づかなかった発見があり、他の人の意見を真剣に聞く訓練にもなり、聞いたことをメモしながら考え、しかもみんなの前で発表するという訓練にもなるので大変有意義な手法と言えます。

今回のテーマは「働くこと」です。いったい「働く」ってどういうこと?人はなぜ「働く」の?働くためには何が大切なの?何をすればいいの?といったことを深く考えるきっかけになったと思います。

さて、参加されたみなさんが考えてくれた「キーワード」とは・・・・

【ビジョン】・・・自分が将来「どのような人物になりたいのか」「どのような肩書で呼ばれたいのか」1年後、5年後、10年後、どのような自分になっているのか・・・これらを明確に想像できることこそが重要である。

【時間】・・・・なりたい自分が明確であればあるほど時間を有効に使うことができる。なりたい自分から逆算することで、今やるべきことが見えてくる。時間を存分に使える今こそがチャンスであり、「時間」こそが強力な「武器」である。

【自由】・・・・働かずに自由気ままに生きたいと思う反面、生きている以上は、必ず誰かに依存しているということを忘れてはいけない。例えば、毎日通っている道路でさえ、誰かが工事して作ったものであり、そういった意味では、日常で使っているものすべてが、誰かが働いて作ったものだからと言っても過言ではないからだ。仮に自給自足で生活すると言ってもその土地は、もともと自分のものではなく、自分の土地だと言っても国に税金を納めていたりするわけである。つまり、誰の世話にならないと言っても、生きている以上常に誰かに依存しているということなのである。

【客観的に見る】・・・・今の自分を第三者の目で見た時に「このような人物になりたいか」客観的に見ることも重要。もし、そうでないのならどうすればそこから抜け出せるのか、真剣に考えてみる必要がある。

【責任】・・・・誰かからお金を頂くということは、そこには必ず「責任」が生じる。たとえ働いた報酬として「給料」を頂いたとしても、自分の仕事に対する「責任」は常についてまわるものである。

このようなキーワードをもとにみんなで話し合ったことは、大変有意義なことであったし、人それぞれに気づきも沢山あったことと思います。

アスミルでは、このようなワークも行っており、就職に向けての意識を高め、なんとなく日々を過ごすのではなく、常に「考える習慣」をつけることも念頭に置いています。