こんにちは。アスミル大田原です。

早いもので6月に入り梅雨の時期になりましたね。気温の差が激しい日が続く中で充実した日々を過ごす為にはメンタルの安定を維持することがとても大切です。今日はメンタルヘルスについて考えていきましょう!

~ 自己肯定感を持つ

長期的なメンタルの安定には、ありのままの自分を肯定的に受け容れる、「自己肯定感」を持つことが不可欠です。
自己肯定感は、メンタルの安定は勿論、ご自身の成長、ひいては自己実現に繋がります。

良いこと尽くしの自己肯定感を持つには、どのようなことを心掛けるべきでしょうか。
以下のような事項を実践したり、意識付けながら生活していくことで、次第に育まれていきます。

・小さな目標を立てて、実行していく

人間は過去の後悔や未来の漠然とした不安に駆られてしまう生き物です。
過去の出来事を反省して次に活かすことは大切ですが、後悔を引きずっていては先に進めません。
一方、未知の将来への不安・悩みに苦しむこともあるでしょう。

このように、先の見通しが不明瞭であることや、過去の失敗と対峙する時、人は自身を見失ってしまう傾向にあります。そうだとすれば、自己肯定感を持つためには、上記の事項を翻って検討する必要があるといえます。

つまり、
「①過去に失敗は心のごみ箱へ
 ②先の見通し(目標・目標の達成にむけた計画)を立てる」
ことで、自己肯定感を高めていきます。

~自己肯定感を高めるための目標設定とは

では、自己肯定感を高める為には、どのような、そしてどのように目標を設定することが望ましいのでしょうか?
目標を立てるうえで意識すべきポイントは以下の通りです。

①長期の目標と段階別の目標を設定する

長期(1年後など)の大きな目標と、その長期目標を達成するための段階別目標をセットで設定することで、
目標達成に向けて、「いつまでに、何を、どのくらいの時間・コストをかけて」物事に取り組むべきかが明確になります。

ゴールが遠いにもかかわらず、段階別の目標が定まっていないと、自分の現在の立ち位置が分からなくなってしまい、長期的な目標を達成出来なくなってしまう可能性が高まります。

例えばフルマラソンに出場する選手たちも、完走という長期の目標を達成するために、
ただ闇雲に走っているわけではなく、途中の地点までのタイムや、ラップ、コースの起伏などに留意し、段階別の目標をクリアしながらゴールを目指しています。

ですから、皆さんも目標を立てるときは、「長期の目標と段階別の目標」を立てるよう心掛けてみてください。

②段階別目標は、無理のない範囲で

段階別目標の立て方のポイントは、「きめ細かく無理のない範囲」で設定することです。
段階ごとの目標のハードルをあまりにも高く設定してしまうと、なかなか達成できず、自己肯定感の低下につながります。

少し取り組めば手が届くレベルに設定する等、小刻みなステップを踏んでいきましょう。

~望ましい生活習慣の形成

規則正しい生活を送ることもメンタルの安定には欠かせません。
生活習慣の乱れとして陥りやすいものをピックアップ!

以下の項目であてはまる事項がある方は要注意!
ぜひ確認してみてください。

・就寝時間が深夜0時以降になることがしばしばある

・ついつい間食をしてしまう

・起きた時、十分に疲れが取れたような気がしない

・朝食を十分に摂ることが出来ていない

・運動する機会がほとんどない

・部屋がモノで散乱している

・リラックスする時間を設けることが出来ていない

・スマートフォンやパソコン、ゲームの画面を注視していることが多い

日々の生活を振り返ることが出来ましたでしょうか?
ついつい疲れている時や忙しい時は生活リズムが乱れてしまいますよね。
その状態が慢性的に続いてしまうと、様々な病気への罹患に繋がります。

通勤の際、エスカレーターではなく階段を使うようにする、
シャワーではなく、浴槽に浸かり、ゆったりとリラックスする時間を設ける等、少しずつ、出来るところから改善していきましょう。

~最後に

いかがでしたでしょうか?

メンタルの安定を維持・確立する為には、心持ち・意識を変えることと、生活の見直しを図ることが重要です。

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